トグルルーム
セッション
16:00 ~ 16:30
# トークの主題 このトークでは自分が TypeScript を使っていく中で明らかに上達した瞬間について話します。 例えば次の経験を得て、自分は TypeScript 力を上達させました。 * 仕事上であるニーズを満たそうと調べたり、type-challenges を解く上で、TypeScript の便利な使い方を知り、その理屈を深掘る。(例: 制約が満たされない場合にunknown型になる関数を作ることで制約を満たすか検証する) * 別言語でよく使われる有用なパターンを TypeScript にも取り込み、これまでしなかった考え方を身につける。(例: 判別共用体、exhaustive check、opaque、型にeffectを書く) * 簡単な型検査機を自作し、型検査が何かを知る。 しかしこれらを理解できたのは優れたドキュメントや手取り足取り解説してくれた友人のおかげです。 このとき、自分は何に詰まっていて、友人のどのような教えによって理解したかを紹介し、理解を導くために自分の経験から再現性のありそうな話を紹介します。 # トークの背景 プログラミング学習において、何かしらの壁があってそれを乗り越えると上達したと言えると思います。 そしてその壁を乗り越えるのは知識と経験を駆使して自分で乗り越える以外にも、"天啓"、"出会い"、"導き" などの外部要因があると思います。 自分はがむしゃらに勉強してもなかなか壁を乗り越えられなかったのですが、たまたま様々な外部要因である "偶然" によって、一つのピースを得て壁を乗り越えられた経験が往々にしてあります。 ただこの外部要因に出会えるかは運だと思っており再現性はないと思っています。 そこでこのトークでは再現性をもたらすべく、自分が上達した瞬間を共有したいです。 # 想定聴衆 * TypeScript を使っている人 * 別言語の経験が少ない人 TypeScriptをよりよく書くための方法にフォーカスするトークであり、TypeScript未経験の方は対象外となります。